ソレア・ポル・ブレリアのファルセータを弾いてみました。
以前の記事
ソレア・ポル・ブレリア(soleá por bulería)のアルペジオパターン
動画
ヘラルド・ヌニェス(Gerardo Nuñez)というギタリストの弾いていたファルセータです。
ソレア・ポル・ブレリアは12拍子の曲種で、このファルセータはポル・メディオ(Aフリジアンモードの形)で使えるファルセータです。
フレーズの始まり6(弦6FのBbの音)は1拍目から入っています。
最後のアルサプーア(alzapua)フレーズがフラメンコギター奏法としてはよくあるパターンなので修得しておくと使いやすいです。
その他の特徴としては親指のアップピッキングがあげられます。
フラメンコギターでは親指をよく使うのですが、アルサプーア以外ではダウンピッキングが主体になり、アップでピッキングすることは少なめです。
ヘラルド・ヌニェスの場合は親指アップで弾くことが多く、音の質感をそろえるのが難し目になっています。
短めのフレーズで覚えやすいかと思います。
この記事が読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。
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