グラナイーナのファルセータを弾きました。
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グラナイーナのファルセータ② Falseta de Granaina
動画
グラナイーナはグラナダ(Granada)という街で生まれた曲で、リズムの長さが決まっていないリブレの代表的な曲種になります。
キーはBのスパニッシュスケール(Eマイナーキー)の形で演奏されることが多いです。
このファルセータはペドロ・バラガン(Pedro Barragan)に教えてもらったファルセータでトレモロ奏法を使ったとても美しいメロディが印象的です。
このブログでも何度か紹介していますが、フラメンコギターにおけるトレモロ奏法は
親指→人差し指→薬指→中指→人差し指
の順番で弾く5連符になります。
クラシックギターだと親指の後の人差し指を抜いた4連符になるので音に特徴が出ます。
また、グラナイーナのキーはアレグリアスにおけるシレンシオというパートと同じキーになるのでリズムに乗せて弾くことでフレーズを使うことが可能です。
自分もこのファルセータはよくアレグリアスの踊り伴奏の時にシレンシオでよく弾いています。
この記事が読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。
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