お仕事をしてきたお話と伴奏依頼を受付けていますよというお話。
踊りの練習生の方で個人練習の伴奏をありがたいことにいつも依頼してくださる方がいます。
名古屋の栄にあるスタジオBetisにて伴奏してる様子を一部だけ動画にしてみました
伴奏している曲種はアレグリアスです。
エスコビージャ(踊りの足メインのパート)が終わってスビーダ(テンポアップ)してブレリア・デ・カイに入って最後終わる流れになっています。
フラメンコを踊る方の中には群舞と呼ばれる複数人で踊る形態でしか踊ったことがない人もいるかと思います。
ソロを踊るつもりのない方でもソロで踊る練習をする意味というのはすごくあると自分は思っています。
自分の踊る振りを知らないギタリストの方に伴奏してもらってソロで踊るという事に挑戦してもらうと振り付を踊っているだけでは中々自分の思ったように弾いてもらえないという事が起こることが良くあります。
そういったことが起こって初めてこういう振りをすると次の展開に行ってくれるのかとか、どうやったらバックの歌い手やギタリストに自分の意図が伝わるのかという事を考えることが出来るようになります。
ただ振りを踊っているだけと意味が分かって意図を伝えようとしながら踊っている人ではやはり出てくるものが違いますのでとても良い訓練になると思います。
また、ギタリスト視点からのアドバイスももらえるのでより自分がやっている振りの意味などが明確になっていきますので、人前で一人でやるかどうかは置いておいて、誰かに伴奏を頼んでソロで踊る練習をするのはとても意義のあることだと思います。
ということでここで宣伝しておくと自分はクラスでも個人でも伴奏依頼受け付けていますのでご興味がおありでしたら
一度お試しだけでもいいのでご依頼していただければと思います。
愛知県内はもちろん、出張伴奏も受け付けていますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
もちろん、近くに伴奏が出来るギタリストの方がいればその人に頼んでやってもらうのが一番です!
フラメンコを踊る人、ギタリスト、歌い手、皆様が少しでも良いものを生み出せるようになって良ければと思います。(もちろん自分も含めて)
この記事が読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。
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