今回はティエントス(tientos)のファルセータです。
ティエントはリズムはタラントやガロティンと同じになります。
タラントがF#のフリジアンモード、ガロティンがメジャーキーの形で弾かれるのに対してティエントはAのフリジアンモード(ブレリアなどと同じキー)で弾かれることが多いです。
今回弾いているファルセータは元ネタは正確には分かりませんがパコ・デ・ルシアが弾いていたものだと思われ、ティエントの代表的なファルセータの一つになっています。
それを自分のスペイン時代の師匠の一人であるペドロ・シエラ(Pedro Sierra)が少しアレンジしたものを基に弾いています。
細かい装飾を気にせずに見てみると意外と単純なフレーズです。
この記事が読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。
サイトURLの引用はご自由にどうぞ