今回はカーニャという曲種の代表的なフレーズ紹介です。
カーニャは12拍子系のリズム(コンパス)でソレアやソレアポルブレリア(por arriba)と同じキーの曲種になります。
なのでソレアなどで使えるファルセータがそのまま流用できたりします。(カーニャでも使えるソレアフレーズの例)
ただし、今回紹介しているファルセータはカーニャ特有のものでソレアなどで使うことはほぼないと思った方が良いです(何事にも例外はありますがw)
このファルセータが一番使用頻度が高いのは踊り伴奏をする時です。
歌が終わった後に踊り手が足を打つ(エスコビージャ)パートに入ることが多いのですが、そこで踊りの足に合わせてこのフレーズを弾くことが多いため、伴奏をするのであればこれはフラメンコギターの必修フレーズの一つと言えます。
いずれ踊りの伴奏の解説記事なども書いていこうと思います。
この記事が読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。
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